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☆ 何が上手い演奏?

先日、
「大人の生徒さんの合同発表会」
があった。

合同なので、
私以外に
何人かの先生の生徒さんもいる。

毎年開催されているので
予想はしたが、

ほとんどの生徒さんが、
しょっちゅう弾き直しをして、
演奏が止まる。

止まらなかった生徒さんは、
私と、
歌の先生の生徒さんだけ。

(別に自慢でもなく、
本来止まるものではないし、

普段から
音楽を感じるように
指導しているので、

ハプニングや、
ミスタッチはあっても、
度々止まることはない。)

そのあと、
私の生徒さん何人かと、
飲みに行った。

その時、
話題になったのが、

「どういう演奏がうまいと思うか?」
(プロの演奏ではなく、
生徒さんの発表会レベルで…)

私は、
どんな曲でも、
心がこもって音楽になっていたら、
うまいと思う。

具体的には、
本来のテンポよりも
遅くていいから、
「一定のテンポ」。

ミスタッチはあっても、
「止まらない」。

そして、
「歌うように」。

上を目指せばキリがないが、
これらが最低限できておれば、
流れができるので、
聞いている人も心地よい。

多少のミスタッチは、
気にならない。

いくら有名な曲や、
難易度の高い曲を聴いても、

度々止まると、
聴いている人はのれない。

時には、
「早く終わんないかな…」なんて、
一所懸命頑張っているのに、
失礼なことを思ってしまう。

飲み会の席にいた
ある生徒さんも、
「自分も昔は
『有名な曲を弾きたい!』
『テンポも速く弾きたい!』
なんて思ったけど、
間違えずに弾けたためしがないし、

練習したわりには、
結果が出ずに、
結局ガッカリする」

なんておっしゃる。

(そうだよな…
せっかく練習して結果が出ないと、
出たくなくなるよな…)

他の生徒さんは、昔
「間違えずに弾くのは、
レベルが上の人の話で、
レベルが下の人は、
間違えるのが当然だ」
と思ってたらしい…

そりゃ、
人間ですから
間違いはあるけど、
「間違えて当然」は、
違う。

初心者でも、
間違えず、
止まらずに弾くのは可能だし、
心地よい音楽は、
表現できる。

結局、
どれだけ丁寧に練習し、
どれだけ真摯に
その曲と向き合えたか…

に、尽きると思う。

随分前だが、
子どもがメインの発表会で、
ひとり70歳位の女性が、
ショパンの
あの有名なノクターンを弾かれた。

その発表会は子どもが多いので、
会場は少しざわついていた。

その女性が弾き始めると、
もともとゆっくりな曲だが、
更にゆっくり。

でも、止まることなく、
丁寧な演奏で、
とても歌われていた。

いつしか会場は、
その演奏に釘付け。

演奏が終わると、
騒いでた子ども達も、
(人が弾いてるのに、
それもどうかと思うが…)
拍手喝采だった。

やっぱり、
心のこもった良い演奏は、
素人の方でもわかるし、
感動する。

生徒さんに、私がよく言うのは、
「初めての曲だから、
速く弾けなくて当然。
だけど、
間違えて当然はない」

「何を弾くかよりも、
どう弾くか」

せっかくの発表会。

間違いを気にする演奏ではなく、
音楽や響きを感じる場所にして欲しい。

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